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どこまでお客様に寄り添えるか
心を尽くし、忘れられないクルーズに

S.Yagi
社員紹介
どこまでお客様に寄り添えるか
心を尽くし、忘れられないクルーズに
新卒採用
海上パーサー部門/アシスタントパーサー
S.Yagi(2020年入社)
仕事の内容
レセプションでのフロント業務から、チェックアウトやご精算までを行う。
深夜の下関沖で、「飛鳥Ⅱ」との偶然の出会い


船舶機関士を育てる大学に通っていました。練習船で下関を航行中、夜中にキラキラと輝く「飛鳥Ⅱ」とすれ違ったことがあり、それが最初の出会いでした。「あの船には一体どんな人たちが乗っているのだろう」と思ったのが、この仕事に就くことになったきっかけです。
飲食店などでアルバイトをしていたので、人と接する仕事に以前から興味がありました。パーサー部門ならお客様と接することもできるし、船の情報が全て集まってくるクルーズの要でもあります。そんな部署で働いてみたいと思い希望しました。
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ナイト担当の利点は、昼の寄港地で自由に過ごせること


アシスタントパーサーには担当業務がいくつもあり、今はナイト(夜勤)担当です。勤務時間は22時から翌7時まで。アカウンタントの代行として営業終了したバーやショップの金庫のお金を集計したり、深夜のお客様からのお問い合わせにも対応します。
勤務時間がずれるので、人との関わりが薄くなりがちですが、当直で働いている他部署のクルーたちと退勤後にお茶を飲んでおしゃべりすることも。良い点は22時までは自由に過ごせることです。寄港地では外出したり、日の光を浴びたり、運動したりして気分転換をしています。
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いろいろなことが同時に起きるのがレセプション


レセプションの仕事で1番難しいと日々痛感しているのは、同時にいろいろなことがおきることです。レセプションカウンターで対応中、確認のため「少々お待ちください」とバックオフィスへ下がった瞬間に電話が鳴り始めます。他のクルーも別件対応中のため電話を放置するわけにもいかず電話を取ります。しかし、カウンターでお客様を待たせているため早めに電話対応を終えて、さぁカウンターへ戻ろうとすると、また次の電話が鳴り始める…といったことも少なくありません。
1つ1つ、個別に向き合えれば難しいことではなくても、一度に重なるとミスなくすばやく対応することが難しくなります。特に新人の頃は何度も失敗をしましたが、その都度、上司や先輩、仲間たちに助けてもらいました。
キャリアパス
学生時代
高校時代は文系だったが、
思い立って理系の道へ進み、
船舶機関士を育てる大学に入学。
飲食店でアルバイトを経験したり、
人と接するのが好きだった。
練習船に乗船中、
深夜でもキラキラと輝く「飛鳥Ⅱ」とすれ違う。
2020年「飛鳥Ⅱ」に乗船
最初の3か月の乗船中にブリッジから
ハウスキーピング、パーサー、エンジンまで各部署で様々な研修を受ける。
2021年にパーサー部に
アシスタントパーサーとして配属される。
思い出の寄港地
オンフルール/フランス

とにかく街並みがかわいい。ギュッと小さくまとまっていて、街歩きも楽しかったです。休憩時間が長めにとれたので、いろいろお土産も買えました。スーパーに入ってこんなものが売られているのかと発見があったり、一日停泊したので夜の街が見られたのも思い出深いです。
あるクルーズの1日
出勤 22:00
船内のショップ、
バーやラウンジの金庫を集計
3:00
準夜勤のクルーは退勤
退勤
7:00
深夜勤務だったクルーとお茶を飲みながらおしゃべり
11:00
各寄港地で下船
ランチをしたり、街を歩いてお土産を買う
14:00
※通常3〜4週間かけて日勤にもどる
OFFの過ごし方
休暇中は行ったことのない場所や、海のきれいなところを旅しています。前回の休暇では同僚とマルタ島へ行きました。休暇のタイミングさえ合えば、同僚と旅行したりご飯を食べに行ったりできるのもこの仕事の魅力の1つだと思います。
船の仕事は体力勝負! 細く長く力を出す


人には常に敬意を持って接し、信頼関係を築くよう心がけること。そして、お客様にとっての「当たり前・日常」を創り、お守りするのが私たちの仕事であり存在意義であると、上司から教わりました。「失敗を恐れずに、自信を持ってやってみなさい」と励ましてもらえたことも私の原動力になっています。
船上で4カ月働き続けるには、その時々を楽しみながら細く長く力を出せる体力が何よりも大切! さらに、乗組員だけでも400人を超える共同生活なので、いつも穏やかに優しい気持ちで人に接することができるのも大事なのかなと思います。

(2025年2月現在)